プレスリリース
草刈正雄さんが登場!「加齢のふりしてやってくる、心臓弁膜症。気になったら、早めの相談を。」疾患啓発TVCMをスタート
心臓弁膜症や血行動態モニタリングを中心とした医療技術を提供するメーカーの日本法人、エドワーズライフサイエンス株式会社(東京都新宿区、代表取締役会長:ケイミン・ワング、以下エドワーズ)は、5月27日(月)より、草刈正雄さんによる、TVCMや新聞広告などを使った心臓弁膜症に関する疾患啓発を開始します。
■心臓弁膜症とは
心臓弁膜症は加齢と共に罹患率が高まる疾患で、年齢を重ねると誰もが罹る可能性があります。
心臓弁膜症は心臓にある弁に障害が起き、本来の機能を果たせなくなる病気で、治療せずに放置することで、心不全へと繋がる恐れがあり、生活の質に著しい影響を与えます。そのため早期に発見し、適切なタイミングで治療することが重要です。
しかし心臓弁膜症の症状は、胸痛や息切れなど、加齢にともなう体の状態変化と似ていることから、病気の症状だとは思わずに放置されてしまい、結果として患者さんが受診や診断、必要な治療を受ける機会を逃すことがあるのが大きな課題*です。
*参考:エドワーズプレスリリース 2019年03月22日「心臓弁膜症、詳しい症状理解は1割未満、加齢との関係認知も2割に留まる、8割は検査を受けたことがないと回答。心臓弁膜症に関する意識調査」 https://www.edwards.com/jp/newsroom/news/22-03-2019
■草刈正雄さんTVCMスタート
モデルや俳優、歌手として活躍する草刈正雄さんが、加齢に紛れてしまいがちな心臓弁膜症の症状について紹介するとともに、自分の心臓の健康に気を配り、心臓を大切にしましょう、という思いを込めたメッセージを、TVCMやウェブサイトを通じてお届けします。
TVCMは、5月27日(月)より一部地域での地上波と、全国BSテレビで放映予定です。TVCM動画、および草刈正雄さんからのメッセージ動画は「心臓弁膜症サイト」にて公開します。さらに、同じシリーズの新聞広告やバス広告、ポスター広告の出稿も予定しています。
TVCM動画(http://www.benmakusho.jp/cm/) | 「心臓弁膜症サイト」(http://www.benmakusho.jp/) |
■草刈正雄さんからのメッセージ
「皆さん、こんにちは。草刈正雄です。「心臓弁膜症」という名前は聞いたことがありましたが、どのような病気なのかは知りませんでした。今回、CMに出演することが決まり、胸の痛みや息切れが心臓弁膜症かもしれなかったり、それを放っておくと心不全につながる可能性があることを知りました。特に、65歳を過ぎたら心臓弁膜症になる可能性が増えることを知って、驚きました。
これからは、私も皆さんも、いつもと違うな?と気になったら、早めにお医者さんに相談しましょう!」
メッセージ動画リンク:http://www.benmakusho.jp/cm/
草刈正雄さんプロフィール:
モデル、俳優、歌手。1970年、資生堂が男性化粧品ブランドとして初めて発売した商品『MG5』の広告で、衝撃的なデビューを飾る。
生年月日:1952年9月5日/出身地:福岡県/特技:テニス
■大阪大学教授 澤芳樹先生からのメッセージ
この度の疾患啓発活動に関連して、大阪大学大学院医学系研究科心臓血管外科教授、澤芳樹先生は、次のように述べています。
「昨年6月に更新された『急性・慢性心不全診療ガイドライン(2017年改訂版)』でも示されているように、心臓弁膜症は、心筋梗塞や高血圧、不整脈などと並び、心不全を引き起こすリスクファクターのひとつです。心臓弁膜症を早期に発見し、適切なタイミングで治療することは、心不全の発症予防や症状コントロールに寄与します。
これまで心臓弁膜症の治療は開胸手術が一般的でしたが、医療技術の進歩により、胸骨を切らない低侵襲心臓手術や、開胸せずにカテーテルを使っておこなう弁治療なども急速に普及してきています。このように現在では選択肢が広がり、より多くの患者さんを治療することが可能になってきています。
患者さんは胸の痛みや息切れなどの心臓弁膜症の症状は、つい年のせいだと片付けて見逃してしまいがちですが、それらは心臓弁膜症の兆候である可能性があります。このことを今回のTVCMなどを通じて、ぜひ多くの方に認識していただきたいと思います。」
■当社代表取締役会長 ケイミン・ワングのコメント
「エドワーズは1958年に、創業者マイルズ・エドワーズが60歳で技術者としての仕事をリタイアしたのち、第二の人生として自宅のガレージで人工心臓の発明に取り掛かったのが始まりの会社です。しかし当時の技術では、人工心臓を生み出すことは困難でした。そこで心臓外科医に相談したマイルズ・エドワーズは、心臓の中で重要な役割を果たす、弁を人工化することを提案され、取り組みます。自身も経験した、心臓の病に苦しむ患者さんを自分の発明で救いたいという思いは、2年後の1960年に、世界で初めて人工心臓弁を製品化したことで実を結びました。それから60年以上たった現在も、マイルズ・エドワーズの「患者さんのために」という思いは、全世界のエドワーズ社員ひとりひとりに変わることなく受け継がれています。
エドワーズはこれからも革新的な医療技術の提供を通じて、患者さんが健やかな日常生活を取り戻す一助となることを目指すとともに、心臓弁膜症が世界的に与える負担を緩和するためのさまざまな活動を行ってまいります。」
エドワーズライフサイエンスについて(https://www.edwards.com/jp/)
カリフォルニア州アーバインに拠点を置くエドワーズライフサイエンスは、構造的心疾患とクリティカルケアモニタリングに関する患者さんのためのイノベーションをリードする企業です。臨床医と共に医療のアンメットニーズ(まだ充たされていないニーズ)を充たし、患者さんの健康に貢献することを目指しています。
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