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プレスリリース

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米国本社プレスリリース

この資料の原文は、米国エドワーズライフサイエンス社が発表した英語の報道資料です。以下の翻訳は、日本の報道機関向けに参考として提供するものです。本資料の内容・解釈については、英語版の原文を参照してください。また、文中には日本では未承認、または適応外使用となる製品についての記述が含まれることがあります。

英語版は http://www.edwards.com/newsroom/press-releases からご覧ください。


米エドワーズライフサイエンス社、2022年第1四半期の業績を発表

カリフォルニア州アーバイン、2022年4月26日 - エドワーズライフサイエンス(NYSE:EW)は本日、2022年3月31日に終了した第1四半期の業績を報告しました。

第1四半期のハイライトと見通し
- 第1四半期の売上高は10%増の13億4,000万ドル、実質売上高では13%増
- 第1四半期のTAVIの売上高は11%増、実質売上高では14%増
- 第1四半期のEPSは0.59ドル、調整後のEPSは0.60ドル
- 2022年通年の財務ガイダンスを変更せず
- 外科用僧帽弁MITRIS RESILIAが米国で承認される
- 第1四半期に約4億ドルの自社株買いを実施

エドワーズライフサイエンス社会長兼CEOのマイケル・A・ムサレムは次のように述べています。「オミクロン株が1月に病院のキャパシティ、リソース、手術件数に顕著な影響を及ぼしたにもかかわらず、第1四半期の業績は満足できるものでした。当社のサプライチェーン・チームは成果を上げ、現場の従業員は医療従事者と患者さんからの期待に応え、支え続けました。第1四半期の売上高は13%増加し、全地域でバランスよく成長しました。 2022年はエドワーズにとって引き続き重要な年になると考えており、2桁台前半の売上成長と、私たちが追い求める、患者さんのケアを向上させる機会の増加に期待できます。」

経カテーテル大動脈弁治療(TAVI)
第1四半期のTAVIの売上高は8億8,100万ドルで、前年同期比11%、実質ベースでは14%の増加となりました。 世界全体では、当社の平均販売価格および市場での地位は安定していました。 米国のTAVIの売上は約10%増加し、様々な病院で幅広く採用されました。
米国以外の地域では、第1四半期にエドワーズのTAVIの実質的な売上高は前年同期比で約20%増加しました。TAVIの普及率は依然として低いため、当社は引き続き世界的な普及に機会を見出しています。
エドワーズは第1四半期に、TAVIの適応拡大を目指す2つの重要な試験を進めました。重症ASで診断された症状が無い患者さんを対象とする大規模なEARLY TAVR試験と、重症のAS患者さんよりもはるかに多い患者群である中等症ASの患者さんを評価するPROGRESS試験です。 また、当社の次世代TAVI技術であるSAPIEN X4システムのALLIANCEピボタル試験において、引き続き第2四半期に治療を開始する予定です。
当社は引き続き、世界のTAVI市場は2028年までに倍増して100億ドルに達すると予測しており、これは年平均成長率が2桁台前半であることを意味しています。

経カテーテル僧帽弁・三尖弁治療(TMTT)
当社は第1四半期も、3つの重要な価値推進要因;差別化された治療法のポートフォリオ、承認と採用を支える強力な試験結果、良好な実臨床結果について前進を続けました。
第1四半期のTMTTの売上高は、PASCALプラットフォームが欧州で引き続き採用されたことにけん引され、2,700万ドルとなりました。 変性による僧帽弁逆流の患者さんを対象としたPASCAL Precisionプラットフォームの米国での承認は、今年末に予定されています。 また当社は、欧州における三尖弁置換システム「EVOQUE」の2022年後半の承認取得を引き続き見込んでいます。
エドワーズは、世界のTMTT市場が2028年までに50億ドルに達すると予想しています。当社は、世界中の僧帽弁・三尖弁疾患の患者さんの治療方法を変革するために、今後も尽力していきます。

サージカルおよびクリティカルケア
当四半期のサージカル部門の売上高は2億2,100万ドルで、2021年第1四半期に比べて4%、実質ベースでは6%増となりました。 プレミアム技術の浸透と手技の成長が成長を牽引しました。 第1四半期には、心臓の僧帽弁位のために設計されたマイトリス RESILIA生体弁のFDA承認取得と発売を発表しました。 RESILIA生体弁は、機械弁を使用することで生じるQOL(生活の質)の低下を招くことなく、患者さんに生き生きとした生活を取り戻す助けとなる可能性を持っていることを実証しています。
クリティカルケア部門の当四半期の売上高は2億1200万ドルで、前年同期比8%、実質ベースでは11%増となりました。 売上高の増加は、最先端のモニタHemoSphereの継続的な好調に牽引され、すべての製品ラインがバランスよく貢献したことによります。

その他の財務実績
当四半期の調整後売上総利益率は、前年同期の76.0%に対し、77.8%となりました。この増加は、予想どおり、主にユーロと円に対するドル高という外国為替の好影響によるものです。
第1四半期の販売費および一般管理費は、前年同期の3億3,100万ドルに対し、3億7,000万ドルで、売上高の27.6%となりました。前年同期比で増加した主な要因は、現場における人件費および会社の成長を支えるコマーシャル活動に関する費用です。
第1四半期の研究開発費は、前年同期の2億700万ドルに比べて10%増加し、2億2,900万ドル、売上高の17.0%となりました。この増加は主に、臨床試験活動の活発化など、当社の経カテーテルイノベーションへの継続的な投資の結果です。
第1四半期のフリーキャッシュフローは2億2,100万ドルで、営業活動によるキャッシュフロー2億9,400万ドルから設備投資費用7,300万ドルを差し引いたものです。
2022年3月31日時点の現金及び現金同等物、短期投資の合計は15億ドルでした。2月に、エドワーズは2億5,000万ドルの加速型自社株買い契約を締結し、完了しました。 また、第1四半期には、事前に設定された10b5-1プログラムを通じて、合計1億5,500万ドルの株式を購入しました。

今後の見通し
全体として、当社は全製品群の売上見通しを据え置きます。2022年通年の売上高は、為替による前年比マイナス影響額1億7000万ドルを含む 2 桁台前半の成長率で 55 億~60 億ドルになると予想しています。 また、2022年通年の調整後1株当たり利益は引き続き2021年比で10%台半ばの成長となる2.50ドルから2.65ドルと予想しています。
2022年第2四半期については、総売上は13億6,000万ドルから14億4,000万ドル、調整後EPSを0.61ドルから0.69ドルになると予想しています。

ムサレムは次のように述べています。「2022年以降も、当社の長期戦略と革新的な治療のパイプラインに自信を持っています。当社の研究開発では、患者さんや医療に大きな価値をもたらす画期的な治療法を目標としており、これが売上の力強い成長を可能にします。
パンデミックの最悪の事態を乗り越えたことと期待しています。そして、世界的に死因の第一位である心血管疾患の患者さんのための解決策を追求する私たちの仕事の重要性を常に自覚しています。」

お問い合わせ

メディア向け連絡先

Amy Hytowitz
(VP, Global Communications)

日本法人 広報部
03-6895-0301 (大代表)