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プレスリリース

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米国本社プレスリリース

この資料の原文は、米国エドワーズライフサイエンス社が発表した英語の報道資料です。以下の翻訳は、日本の報道機関向けに参考として提供するものです。本資料の内容・解釈については、英語版の原文を参照してください。また、文中には日本では未承認、または適応外使用となる製品についての記述が含まれることがあります。

英語版は http://www.edwards.com/newsroom/press-releases からご覧ください。


米エドワーズライフサイエンス社、第4四半期の業績を発表

カリフォルニア州アーバイン、2022年1月26日 - エドワーズライフサイエンス(NYSE: EW)は本日、2021年12月31日に終了した第4四半期の業績を報告しました。

第4四半期のハイライトと見通し
- 2021年の売上高は19%増、実質ベースでは18%増
- 第4四半期の売上高は12%増の13億3,000万ドル、実質売上高では13%増
- 第4四半期のTAVIの売上高は12%増、実質売上高では13%増
- 第4四半期のEPSは0.53ドル、調整後のEPSは0.51ドル
- 2022年通年の財務ガイダンスを変更せず
- CLASP IIDおよびEARLY TAVRのピボタル試験の登録を完了
- Alterra adaptive prestentを併用したサピエン3による経カテーテル肺動脈弁置換術のFDA承認を取得

エドワーズライフサイエンス社会長兼CEOのマイケル・A・ムサレムは次のように述べています。「2021年の業績には満足しています。 パンデミックにもかかわらず、大幅な成長、重要なイノベーションの進展、エドワーズにとっての投資の年となりました。 第4四半期の売上高は、オミクロン株 が12月に病院のリソースに顕著な影響を与えたにもかかわらず、13%増加しました。また、画期的な治療法のポートフォリオへの投資も行いながら、2022年も引き続き力強い売上成長が期待できると前向きに考えています。新製品の発売や重要な臨床試験の進捗など、戦略的なマイルストーンを達成することで、より多くの患者さんに貢献できることを楽しみにしています。」

2021年通年の業績
2021年12月31日に終了した年度の売上高は52億ドルで、前年比19%増、実質ベースでは18%増となりました。 2021年の希薄化後1株当たり利益は2.38ドル、調整後1株当たり利益は2.22ドルとなり、前年同期比で19%増加しました。

経カテーテル大動脈弁治療(TAVI)について
当四半期のTAVIの売上高は8億7,200万ドルで、前年同期比で12%、実質ベースでは13%の増加となりました。 TAVIの売上は、オミクロン株が米国内の病院のリソースに与えた影響により、第4四半期の最後の数週間にマイナスの影響を受けました。世界全体では、当社の平均販売価格および市場での地位は安定していました。
米国以外の地域では第 4 四半期、エドワーズの TAVI の実質的な売上高は前年同期比で約 20%増加しました。当社は、国際的な TAVI の力強い普及に引き続き期待しています。
エドワーズ社は第4四半期に、TAVI治療のさらなる拡大を支援するための措置を講じました。これには症状が出る前の重症の大動脈弁狭窄症患者治療を研究する先駆的なピボタル試験であるEARLY TAVR試験の登録完了が含まれます。また若年層の肺動脈弁疾患をもつ患者さんを対象に、Alterra adaptive prestentを併用したサピエン3による経カテーテル肺動脈弁置換術がFDAより承認されました。
当社は引き続き、世界のTAVI市場は2028年までに倍増して100億ドルに達すると予測しており、これは年平均成長率が2桁台前半であることを意味しています。

経カテーテル僧帽弁・三尖弁治療(TMTT)
当社は、僧帽弁および三尖弁逆流症に苦しむ患者さんをサポートする画期的な技術ポートフォリオのピボタル試験登録を進めました。当社はCLASP IIDのピボタル試験の登録を完了し、変性による僧帽弁逆流の患者さんを対象としたPASCALプラットフォームについて、今年後半の米国での承認に向けて順調に進んでいます。
第4四半期のTMTTの売上高は、PASCALプラットフォームが欧州で引き続き採用されたことにけん引され、2,500万ドルとなりました。 通年では、TMTTの売上高は前年比2倍の8600万ドルとなりました。
エドワーズ社は、2028年までに世界のTMTT市場が50億ドルに達すると予測しています。 当社は、世界中の僧帽弁・三尖弁疾患の患者さんの治療方法を変革するために、今後も尽力していきます。

サージカルおよびクリティカルケア
当四半期のサージカル部門の売上高は2億2,100万ドルで、2020年第4四半期に比べて8%、実質ベースでは9%増加しました。この成長は、当社のプレミアムなRESILIA技術の採用が世界中で増加したことによります。
クリティカルケア部門の当四半期の売上高は2億1,200万ドルで、2020年第4四半期比で7%、実質ベースでは8%の増加となりました。 売上高の増加は、主に米国におけるHemoSphereの好調な売上を筆頭に、すべての製品ラインの貢献によるものです。

その他の財務実績
当四半期の調整後売上総利益率は、前年同期の75.3%に対し、76.8%となりました。 この増加は、主に外国為替の好影響によるものです。
第4四半期の販売費および一般管理費は、前年同期の3億3,900万ドルに対し、4億2,400万ドルで、売上高の31.9%となりました。この増加は、COVIDの影響を受けた前年に比べ、学術会議やコマーシャル活動を再開したことや、当社製品の発売に向けて人員を増加したことによるものです。
第4四半期の研究開発費は、前年同期の1億9,600万ドルに比べて19%増加し、2億3,300万ドル、売上高の17.5%となりました。この増加は主に、TMTTの臨床試験の増加など当社の経カテーテルイノベーションへの継続的な投資によるものです。

第4四半期のフリーキャッシュフローは2億8,400万ドルで、営業活動によるキャッシュフロー3億7,400万ドルから設備投資費用9,000万ドルを差し引いたものです。通年のフリーキャッシュフローは14億ドルで、2020年の7億3,400万ドルから増加しました。
2021年12月31日時点での現金及び現金同等物、短期投資の合計は15億ドル、負債合計は約6億ドルでした。

今後の見通しについて
全体的に、当社は12月の投資家向け説明会で発表した全製品群の売上見通しを据え置きます。2022年通年の売上高は、2桁台前半の成長率で55億ドルから60億ドルになると見込んでいます。さらに、2022年通年の調整後1株当たり利益は引き続き2021年の2.22ドルから2.50ドルから2.65ドルと予想しています。
2022年第1四半期については、総売上高を12億7,000万ドルから13億5,000万ドル、調整後EPSを0.54ドルから0.62ドルと予想しています。

ムサレムは次のように述べています。「当社は2022年も引き続き成長と進展を予想しています。私たちは、治療法を必要としている多くの構造的心疾患患者さんのために経カテーテルを用いた治療法を継続的に拡大していくことで、長期的な成功に向けて好ポジションを確保できると考えています。世界の人口が高齢化し、心血管疾患が最大の健康上の負担であることに変わりはありませんが、当社が患者さんのために従事する機会は、現在から2028年の間にほぼ倍増すると考えています。 私たちは、患者さんフォーカスのイノベーション戦略によって治療を変革し、患者さんと医療システムに価値をもたらすことができると確信しています。」

お問い合わせ

メディア向け連絡先

Amy Hytowitz
(VP, Global Communications)

日本法人 広報部
03-6895-0301 (大代表)