プレスリリース
米国本社プレスリリース
この資料の原文は、米国エドワーズライフサイエンス社が発表した英語の報道資料です。以下の翻訳は、日本の報道機関向けに参考として提供するものです。本資料の内容・解釈については、英語版の原文を参照してください。また、文中には日本では未承認、または適応外使用となる製品についての記述が含まれることがあります。
英語版は http://www.edwards.com/newsroom/press-releases からご覧ください。
米エドワーズライフサイエンス社、EUROPCR 2018での主要イベントを発表
2018年5月21日、パリ-構造的心疾患とクリティカルケアモニタリングに関する患者さんのためのイノベーションを世界的にリードするエドワーズライフサイエンス社(NYSE:EW)は本日、欧州心臓病学会(ESC)・欧州経皮的冠動脈インターベンション学会(EAPCI)の年次総会であるEuroPCR 2018において、当社に関連する主要イベントを発表しました。本学会は、5月22日から5月25日までにパリのパレ・デ・コングレで開催されます。
予定されているプレゼンテーションは、最新の臨床試験3件のデータに関するものです:
CENTERA-EU:新たな自己拡張型経カテーテル生体弁の1年成績-5月22日には、自己拡張型生体弁「Edwards CENTERA弁」に関する新たに得られた1年成績についてディスカッションが行われる予定です。昨年発表されたCENTERA弁の30日間の結果では、生存率が99%と極めて高く、障害を伴う脳卒中の発生率は2.5%、永久ペースメーカー新規植込み率は4.9%という結果となりました。この値は自己拡張型生体弁の多施設共同試験で報告された中で最も低い値でした。Edwards CENTERA弁は2月にCEマークを取得しています。
TVTレジストリのデータとPARTNER IIS3試験との比較:中等度リスクに対するバルーン拡張型生体弁を使用した経カテーテル大動脈弁治療(TAVI)のReal-world成績-また5月22日には、サピエン3生体弁による治療から得られた30日のReal-worldデータも発表され、開胸手術に中等度のリスクがある重度の症候性大動脈弁狭窄症を傾向スコアマッチングを用いて対照群と比較します。米国胸部外科学会/米国心臓病学会(STS/ACC)TVTレジストリにおける計1,956名の中等度リスク患者と、PARTNER II S3i試験に登録された中等度リスク患者652例及びS3中等度リスク継続観察プログラム(S3iCAP)(30日)に登録された患者652名が比較されました。
大動脈弁狭窄症における二尖弁と三尖弁でのサピエン3の成績:傾向マッチング結果-5月23日には、サピエン3生体弁による治療を受けた大動脈弁狭窄症で、二尖弁と三尖弁の患者における1年目のTAVI成績について比較検討される予定です。このデータは、Real-world STS/ACC TVTレジストリから抜粋されます。
さらに注目されるセッションは以下の通りです:
機能性僧帽弁逆流における経カテーテル僧帽弁形成:多施設共同CEマーク試験での約2年の成績-5月24日には、機能性僧帽弁逆流を有する患者を対象として、Edwards Cardioband経カテーテル僧帽弁形成システムを評価する多施設共同CEマーク試験の2年間の成績についてディスカッションが行われます。
経カテーテル三尖弁治療:多施設共同試験における約6カ月の結果-5月25日には、機能性三尖弁逆流を対象としてEdwards Cardioband Tricuspid Valve Reconstruction Systemを評価するTRI-REPAIR多施設共同試験の6カ月間の成績に関するディスカッションが行われます。Cardioband Tricuspid Systemは初の三尖弁疾患の経カテーテル治療で、4月にCEマークを取得しました。
Edwards CENTERA生体弁及びEdwards Cardioband Tricuspid and Mitral Systemsは、米国ではまだ市販されていません。
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