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プレスリリース

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米国本社プレスリリース

この資料の原文は、米国エドワーズライフサイエンス社が発表した英語の報道資料です。以下の翻訳は、日本の報道機関向けに参考として提供するものです。本資料の内容・解釈については、英語版の原文を参照してください。また、文中には日本では未承認、または適応外使用となる製品についての記述が含まれることがあります。

英語版は http://www.edwards.com/newsroom/press-releases からご覧ください。


エドワーズライフサイエンス社の慈善事業 ”Every Heartbeat Matters” が対象患者さんの範囲を拡大

カリフォルニア州アーバイン、2020年2月21日 ― 構造的心疾患とクリティカルケアモニタリングに関する患者さんのためのイノベーションを世界的にリードするエドワーズライフサイエンス社(NYSE:EW)は、本日、同社の慈善事業Every Heartbeat Matters (EHM)が目指す新たな目標として、「治療機会を十分に得られていない構造的心疾患及びクリティカルケア領域の患者さんを対象に、2025年末までに新たに250万人の生活改善を支援する」ことを発表しました。

EHM charity project

EHMは、エドワーズの慈善事業の核となる活動として2014年に発足しました。以来、60団体を超える慈善パートナーと連携し、治療機会を十分に得られていない人々への教育・啓発活動、スクリーニング検査、治療を実施してきました。これらの支援を受けた人々の数は、当初の目標であった「2020年までに100万人」を大きく上回り、すでに170万人以上に達しています。「患者さんへの影響を最大化するにはどうすべきか」という視点で、発足後の6年間に積み重ねてきた知識と経験をもとに、エドワーズは下記の方針を掲げ、EHMの活動を次の段階に進めることになりました。

・支援対象となる患者さんの範囲を拡大する。従来の「心臓弁膜症」だけでなく、「構造的心疾患及びクリティカルケア支援領域」を対象に含める
・患者さんがたどる「疾病発見」から「治療」までの過程の各段階に影響を与える。特に、「回復」をこれまで以上に重視する
・製品寄贈プログラムを強化する。これにより、EHMパートナーが寄贈製品を使用して、治療機会を十分に得られていない米国外の人々に人道的治療を提供できるようにする

世界には、社会的・経済的格差のために、必要な治療を十分に知らなかったり、利用できずにいる構造的心疾患・クリティカルケア領域の患者さんが数百万人も存在します。本事業では、EHMパートナー・コミュニティの強みを活かし、コミュニティの支援のもとで、こうした困難を抱える患者さんたちの状況を変えていくことを目指します。

エドワーズライフサイエンス基金・エグゼクティブディレクターのAmanda Fowlerは次のように述べています。
「治療機会を十分に得られていない人々を支援するEvery Heartbeat Mattersの活動は、過去6年にわたって世界的な影響をもたらしてきました。それができたのも、慈善パートナーの皆様や当社社員の献身があったからこそです。EHMの次の段階では、今まで以上に多くのことに取り組んでいく予定です。中でも楽しみなのが、製品寄贈プログラムの強化です。これは、献身的なパートナーの皆様からのフィードバックに直接お応えして実現したものです。」

慈善団体”Heart to Heart Global Cardiac Care“常任理事のJosie Everett氏は次のように述べています。
「Every Heartbeat Mattersでは、何らかの障壁のために必要な治療を受けられないおそれのある患者さんを主な対象として、世界各地の様々な非営利団体が結束し、国際的な人道的コミュニティを構築し、現状の不備や不足に対処しながら、救命支援を行ってきました。治療機会を十分に得られていない世界各地の人々に、データに基づく、成果(アウトカム)志向の、有意義な影響を直接もたらしてきました。」

2014年の発足以来、EHMの活動は、世界46カ国で、治療機会を十分に得られていない人々 170万人以上に影響を与えてきました。うち8,700 人が人道的ケアによる心臓治療を受け、16万4,900人が同じく心臓スクリーニング検査を受けました。さらに、臨床医 3万8,000人以上が、治療機会を十分に得られていない患者さんの弁膜症治療水準の向上を目的とする教育を受けました。同じ理由により、60団体以上のEHM慈善パートナーを通じて、エドワーズは総額3,000万ドル を超える慈善寄付を行いました。EHM及び慈善パートナーの詳細につきましては、 everyheartbeatmattersでご覧いただけます。

助成事業案募集

エドワーズライフサイエンス基金では、非営利団体の皆様からの事業案(助成申請)の受付を間もなく開始します。助成対象となるパートナー事業は、「Every Heartbeat Matters の事業」または「当社社員が働き暮らす地域を活性化させる事業」です。2020年度の助成事業案募集期間は5月11日から6月26日までです。corporategivingで過去の助成実績一覧をご覧いただけます。
Edwards Lifesciences YouTube channel にて、当社の世界的慈善活動がもたらす効果や、エドワーズ基金の支援を受け、「変革をもたらす治療」を受けた患者さんたちの体験をぜひご覧になってください。

エドワーズライフサイエンスとエドワーズライフサイエンス基金について

カリフォルニア州アーバインに拠点を置くエドワーズライフサイエンス社は、構造的心疾患とクリティカルケアモニタリングに関する患者さんのための医療イノベーションを世界的にリードする企業です。患者さんに対する熱意を原動力とし、世界の幅広い地域で医療に従事・関係する臨床医の先生方やステークホルダーの皆様との連携(パートナーシップ)を通じて、人々の生活の改善・向上に取り組んでいます。詳細は当社ウェブサイト(Edwards.com)をご覧ください。Facebook、Instagram、LinkedIn、Twitter、YouTubeの当社公式チャンネルもぜひご覧ください。
当社は2004年に、現在のエドワーズライフサイエンス基金の原型を創設しました。基金の主な目的は、治療機会を十分に得られていない患者さんを支援すること、そして、当社社員が働き生活する地域を活性化させることです。基金創設以来、様々な非営利団体に対し、総計7,000万ドルを超える助成を行ってきました。詳細は、CorporateGivingをご覧ください。


お問い合わせ

メディア向け連絡先

Amy Hytowitz
(VP, Global Communications)

日本法人 広報部
03-6895-0301 (大代表)