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米国本社プレスリリース

米国本社プレスリリース

この資料の原文は、米国エドワーズライフサイエンス社が発表した英語の報道資料です。以下の翻訳は、日本の報道機関向けに参考として提供するものです。本資料の内容・解釈については、英語版の原文を参照してください。また、文中には日本では未承認、または適応外使用となる製品についての記述が含まれることがあります。

英語版は http://www.edwards.com/newsroom/press-releases からご覧ください。


2025年11月09日

エドワーズライフサイエンス、心臓弁膜症患者の死亡率低減とケア向上を目指す米国心臓協会(AHA)の新たな取り組みを支援

米国本社プレスリリース

ニューオリンズ 、2025年11月9日 — エドワーズライフサイエンス(NYSE: EW)は本日、米国心臓協会(American Heart Association: AHA)が立ち上げた新プログラム「Heart Valve Initiative」の創設スポンサーとして参画することを発表しました。この取り組みは、世界で2,800万人を超える心臓弁膜症患者のケアとアウトカムの向上を目的とした全国規模の活動です。米国では、心臓弁膜症が年間6万人以上の死亡の原因となっており、その多くが診断や治療の遅れによるものとされています。AHAは今回の活動を通じて、心臓弁膜症を重点領域として位置付け、患者さんへの啓発、臨床医のトレーニング、ケア体制の整備、医療の質の向上を推進し、測定可能な成果の実現を目指します。

経カテーテル大動脈弁置換術担当コーポレート・バイスプレジデントのDan Lippisは次のように述べています。「エドワーズは65年以上にわたり、画期的な治療方法の開発を通じて構造的心疾患の患者さんのケアを変革してきました。世界レベルのエビデンスによって、持続的で差別化された患者アウトカムを示し、心臓弁膜症が深刻な疾患であることへの理解促進、診断と治療におけるギャップ解消のために、臨床医への教育・トレーニングを支援しています。しかし、大動脈弁狭窄症治療の明白な健康上のベネフィットや、医療システム全体にもたらす経済的な効果について、数十年にわたるイノベーション、エビデンス、教育が積み重ねられてきたにもかかわらず、 治療へのアクセスには依然として深刻な課題が残っています。だからこそ、今回のAHAとの画期的な取り組みには大きな意義があります。この活動は、共通の喫緊的課題に対応するものであり、これまでの実績を基盤としています。臨床医が症状を早期に発見し、迅速に治療を行うことで、より多くの命を救うための進歩を加速させていきます。」

「Heart Valve Initiative」は、エドワーズの支援によって創設されたAHAのプログラム「Target: Aortic Stenosis」をさらに発展させたものです。今後5年間で以下の活動を展開します。

  • ガイドラインに基づく診療の遵守を向上、大動脈弁狭窄症から開始
  • 無症候性および中等度AS(大動脈弁狭窄症)を含む症例データの収集を拡充
  • 病院を対象とした心臓弁疾患認定プログラムを創設
  • 公的報告および医療機関の認定制度を推進
  • 臨床医および患者さん向けのマルチメディア教育を提供
  • 適切な治療選択を支援する全国的な啓発キャンペーンを展開

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メディア

Amy Meshulam
(VP, Global Communications)