プレスリリース
米国本社プレスリリース
この資料の原文は、米国エドワーズライフサイエンス社が発表した英語の報道資料です。以下の翻訳は、日本の報道機関向けに参考として提供するものです。本資料の内容・解釈については、英語版の原文を参照してください。また、文中には日本では未承認、または適応外使用となる製品についての記述が含まれることがあります。
英語版は http://www.edwards.com/newsroom/press-releases からご覧ください。
TCTで発表されたデータは、構造的心疾患に対するイノベーションへのエドワーズのコミットメントを強化
ワシントンD.C.、2024 年 10 月 30 日 – エドワーズライフサイエンス(NYSE: EW)は本日、構造的心疾患を抱える患者さんの切実ニーズに応えるために、当社がもつ一連の質の高いエビデンスに、さらに重要なデータが加わったことを発表しました。これらのデータは、Transcatheter Cardiovascular Therapeutics (TCT) カンファレンスで発表・公表されたものです。
エドワーズCEOのベルナルド・ゾヴィギアンは次のように述べています。「エドワーズの革新的技術に関するTCTでのデータは、科学におけるリーダーシップへのコミットメントと、患者さんや臨床医に影響力のある救命的な構造的心疾患治療法を提供するという当社の注力を強調しています。この新たな臨床エビデンスは、TAVIとTMTTの両分野におけるエドワーズの機会を促進し、当社の先進技術でより多くの患者さんを治療し、今後数年間にわたる当社全体の長期的かつ持続可能な成長を支えるものです。」
このデータには、画期的なEARLY TAVR試験とTRISCEND II試験の結果が含まれており、これまで十分な研究されていなかった患者さんグループに焦点を当てた試験の成果が示されています。 これらの知見は、構造的心疾患のタイムリーな治療が患者の臨床転帰とQOLを向上させるだけではなく、長期的な医療費の削減にもつながることを強調しています。
経カテーテル大動脈弁治療 (TAVI)
TAVI、特に無症状で重症の大動脈弁狭窄症患者に対するTAVIについて、以下の新たなデータが得られました。
- 無症状の重症大動脈弁狭窄症患者における早期介入の重要性を強調し、EARLY TAVR試験の結果を補強するメタ解析。
- 女性におけるエドワーズTAVIの有効性と安全性を強調するRHEIA + PARTNER 3データのプール解析。
- 大動脈弁置換術(AVR)の治療の遅れに関するインサイト、事前に必要な要件のためにTAVI患者がSAVR患者よりも治療を受けるまでにかなり長く待たされる一因となっていることが判明。
- 大動脈弁狭窄症のタイムリーな治療がもたらす価値に関する評価で、心臓障害の早期段階での介入がコストと医療資源の節約に役立つことが判明。
経カテーテル僧帽弁及び三尖弁治療(TMTT)
さらに、エドワーズ社の経カテーテル僧帽弁および三尖弁の修復・置換療法のポートフォリオに関する新たなエビデンスが発表され、TAVI以外のイノベーションの強みが以下のように強化されました。
- CLASP IID試験の2年間の成績は、幅広い患者集団における器質性僧帽弁閉鎖不全症の治療におけるPASCALの持続的な有用性を明示。
- 三尖弁閉鎖不全症に関連する医療資源の利用と費用の分析で、タイムリーな介入による経済的影響を強調。
- 最近エドワーズが買収したInnovalve社の経カテーテル僧帽弁置換術における有望な転帰を示したTWISTグローバルフィージビリティスタディの1年間の結果。
- PASCALを三尖位で使用した1,000人以上のヨーロッパの患者さんを対象としたPASTEレジストリのデータから、その安全性と有効性を確認。
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