プレスリリース
米国本社プレスリリース
この資料の原文は、米国エドワーズライフサイエンス社が発表した英語の報道資料です。以下の翻訳は、日本の報道機関向けに参考として提供するものです。本資料の内容・解釈については、英語版の原文を参照してください。また、文中には日本では未承認、または適応外使用となる製品についての記述が含まれることがあります。
英語版は http://www.edwards.com/newsroom/press-releases からご覧ください。
エドワーズライフサイエンス、Innovalve社を買収
カリフォルニア州アーバイン、2024年7月15日—エドワーズライフサイエンス(NYSE: EW)は本日、経カテーテル僧帽弁置換術(TMVR)を提供する初期段階の企業Innovalve Bio Medical Ltd.(イノバルブ・バイオメディカル・リミテッド)に対し、2017年の最初の投資に続き、買収するオプションを行使したと発表しました。最初の投資以来、Innovalve社は初期臨床試験において有望な成果を出しながら、プログラムの進捗を示してきました。
エドワーズの既存の僧帽弁イノベーションと組み合わせることで、同社のTMVR技術を強化し、構造的心疾患の患者さんの、満たされていない大きなニーズに対応し、持続可能な長期的成長を支援することが可能となります。Innovalve社の事業は、Daveen Chopraコーポレートバイスプレジデントが統括する経カテーテル僧帽弁・三尖弁治療(TMTT)製品グループに入ります。
Chopraは以下のようにコメントしています。
「僧帽弁の疾患が複雑であることを私たちはこれまでに学んできており、患者さんには差別化された幅広い治療法が必要であることを認識しています。エドワーズのSAPIEN M3は、2025年末までにヨーロッパで初めて承認される経大腿TMVRシステムとなれるよう、順調に準備が進んでいます。私たちは、Innovalve社の技術がエドワーズの僧帽弁に関する深い専門知識と組み合わされることで、治療可能な患者さんの数を拡大するTMVRプラットフォームが実現できると信じています。」
エドワーズは、僧帽弁および三尖弁疾患に対処するために設計された経カテーテル修復・置換療法のポートフォリオを開発しています。当社は、確固とした臨床エビデンスに裏付けされた僧帽弁および三尖弁患者さんの治療の変革に取り組んでいます。
買収は2024年末までに完了する予定です。
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