Skip to main content
Edwards Lifesciences Logo

プレスリリース

newsroom banner image
newsroom banner image
newsroom banner image

米国本社プレスリリース

この資料の原文は、米国エドワーズライフサイエンス社が発表した英語の報道資料です。以下の翻訳は、日本の報道機関向けに参考として提供するものです。本資料の内容・解釈については、英語版の原文を参照してください。また、文中には日本では未承認、または適応外使用となる製品についての記述が含まれることがあります。

英語版は http://www.edwards.com/newsroom/press-releases からご覧ください。


米エドワーズライフサイエンス社のPASCAL経カテーテルシステムがCEマークを取得

カリフォルニア州アーバイン、2019年2月19日 -- 構造的心疾患とクリティカルケアモニタリングに関する患者さんのためのイノベーションを世界的にリードするエドワーズライフサイエンス社(NYSE:EW)は本日、僧帽弁閉鎖不全症(僧帽弁逆流)治療用デバイスの「PASCAL経カテーテル僧帽弁形成システム」がCEマークを取得したことを発表しました。

エドワーズ社経カテーテル僧帽弁・三尖弁治療部門担当コーポレート・バイスプレジデントのベルナルド・ゾビギアン(Bernard J. Zovighian)は、以下のように語っています。
「僧帽弁疾患は複雑かつ多様ですが、よくみられる疾患です。高い死亡率につながる可能性のある衰弱性症状のため、安全で効果的な治療法に対する大きなニーズがあります。PASCALシステムを欧州に導入することによって、僧帽弁閉鎖不全症の患者さんのニーズに応え、差別化された低侵襲な治療法を提供できます。」

PASCALシステムは本来の解剖学的位置に沿って、僧帽弁逆流を効果的に軽減するように設計されています。このシステムは、弁尖のコアプテーションを最大化するよう弁輪に沿って環状に配された幅の広いパドルと、逆流が起こる開口部を塞ぐためのセントラルスペーサーから成っています。デリバリーシステムは、独立した弁尖の捕捉が可能であり、弁尖の位置を最適化することができます。

Hygeia Hospital(ギリシャ)THVディレクター兼多国間前向き試験CLASPの治験責任医師、Dr. Konstantinos Spargiasは以下のように述べています。
「PASCALシステムには弁尖の捕捉とコアプテーションを最適化するために独自の設計が採用され、術者にとって最終的な目標である、僧帽弁閉鎖不全症の安全で効果的な軽減を達成することが容易になります。」

PASCALシステムは、エドワーズ社が設計・開発している複数の経カテーテル僧帽弁・三尖弁治療法のひとつであり、差別化された先進プラットフォームを必要とする患者さんのために開発し続ける、20年にわたるエドワーズのイノベーションの歩みの大きな成果です。エドワーズ社は、革新的な治療法の進歩と、頑健な臨床エビデンスの蓄積に向けた知識、経験およびコミットメントの長い歴史を基盤として開発を進めています。

米国ではPASCALシステムは未承認ですが、現在、米国での主試験であるCLASP IID試験において、症候性の一次性僧帽弁閉鎖不全症の登録を進めています。

Dr. Spargiasはエドワーズライフサイエンス社のコンサルタントです。

お問い合わせ

メディア向け連絡先

Amy Hytowitz
(VP, Global Communications)

日本法人 広報部
03-6895-0301 (大代表)