プレスリリース
米国本社プレスリリース
この資料の原文は、米国エドワーズライフサイエンス社が発表した英語の報道資料です。以下の翻訳は、日本の報道機関向けに参考として提供するものです。本資料の内容・解釈については、英語版の原文を参照してください。また、文中には日本では未承認、または適応外使用となる製品についての記述が含まれることがあります。
英語版は http://www.edwards.com/newsroom/press-releases からご覧ください。
エドワーズライフサイエンス社、コスタリカにおける業務拡大に1億ドル投資
カルタゴのラ・リマ工業団地における同社工場において2020年度末までに
1,100名の従業員を雇用予定
サンホセ、コスタリカ、2019年10月10日 - 構造的心疾患とクリティカルケアモニタリングに関する患者さんのためのイノベーションを世界的にリードするエドワーズライフサイエンス社は、コスタリカにおける同社のプレゼンスを拡大し、2020年度末までに1億ドルを超える投資及び500名の追加雇用を予定しています。
最先端の新工場はカルタゴのラ・リマ工業団地に立地し、延べ面積は274,000平方フィートになります。
今週の木曜日に、コスタリカ共和国のカルロス・アルバラード・ケサダ大統領、ディアラ・ヒメネス貿易大臣、アンドレ・ガルニエ民間部門担当大臣、コスタリカ投資促進団体のホルヘ・セケイラ ゼネラル・ディレクター、エドワーズライフサイエンス社のマイク・ムサレム会長兼最高経営責任者、そしてエドワーズライフサイエンス社コスタリカ工場長のホスエ・カンポスの出席のもと行われた正式なグランドオープンの際で発表されました。
この新工場は同じ工業団地内にある既存工場に隣接して建てられており、両工場を活用して、2017年から稼働中の部分組立工程に加えて、完成品の生産規模を拡大する予定になっています。
コスタリカのアルバラード大統領は以下のように述べました。
「私たちは、この国の競争力、人的資本、そしてコスタリカで成長する覚悟のある会社に対する諸条件を高めていきたいと思っています。今この国にとって最も重要なライフサイエンス分野において、コスタリカの人々は高度技術を持った人材として益々認められています。そしてエドワーズ社がその潜在能力に気付いてくださったことを誇りに思います。」
コスタリカにおいて、同社は世界中の医療機関で患者さんの治療に使用される循環器インプラント製品に注力していく予定です。同社は、米国およびシンガポールにある工場ネットワークに加え、2016年にコスタリカでの生産を開始しました。
エドワーズ社の会長兼最高経営責任者、マイク・ムサレムは以下のように語りました。「コスタリカにおける工場の完成は、エドワーズ社にとって重要な金字塔と言えます。なぜならば、私たちは世界中の患者さんのための生体弁の供給体制を世界規模で整えているところだからです。世界中の社員と協働することによって、コスタリカにいる優秀なチームは、私たちの長期的成長目標を支え、そしてエドワーズ社の精密な生体弁技術の高度技術水準を会得する能力を蓄積していきます。この国で現在のオペレーションの拡大を成功できたことで、私たちは更なる業容拡大への自信を持つことができました。私たちの従業員の「患者さん第一」の働き方に対する情熱を誇りに思っていますし、また数々の特別な慈善活動を通じて地域社会と一体化できる事に誇りを持っています。」
発表のとおり、コスタリカにおけるエドワーズライフサイエンス社の従業員数は2020年度末までに約1,100名まで増加する定です。
ディアラ・ヒメネス貿易大臣は以下の様にコメントしました。「エドワーズ社新工場の発表に、私は大変ワクワクしていますし、安定した国情、優秀な人材、そしてしっかりとした法制度が、この様な高度技術水準を持つ会社が私たちを選択した重要な要因であり、何百と言う家庭に雇用機会を提供しているという事を示しています。ライフサイエンス分野において、私たちの価値を提案する数多くの潜在的余地があると思いますし、私たちは更なる成長を続けなければなりません。」
エドワーズライフサイエンス社コスタリカ工場のホスエ・カンポス工場長は、今後数か月間に大規模な拡大を計画していると話しました。「私たちは、地域社会と協力して成長する為にコスタリカにやって来ました。既に600名以上の人々に雇用機会を提供したのみならず、2020年度末までに1,100名の雇用を生み出すべく成長を続ける予定です。私たちは、様々な社会活動を通じて地域社会に貢献を続ける傍ら、カルタゴとその周辺地域の人々には質の高い仕事を、私たちの従業員には最高の育成プログラムを、そして世界中の患者さんの健康維持と治療をお手伝いする機会を提供しています。」とも話しています。
現時点で、生産部門、技術部門、そして管理部門で人材を募集しています。人材を募集している職種には、施設部門、エンジニアリング、人事、財務、技術訓練、サプライチェーン及び物流、品質、購買、微生物学、そして化学が含まれています。生産部門の募集人材に必須な条件としては、中卒以上、運動技能及び手先が器用である事、そして指示をしっかり実行できる事が挙げられます。興味のある就業希望者は、電子メールに履歴書を添付してreclutamientocr@edwards.comに送るかedwards.com/careersを参照してください。
コスタリカ投資促進団体のホルヘ・セケイラ ゼネラル・ディレクターは以下の様に付け加えました。「エドワーズライフサイエンス社をコスタリカに迎える事ができて誇りに思っています。エドワーズ社の例は、医療技術企業が如何にして、コスタリカのエコシステム、即ち生産工程に必要な技術人材と地域の技術専門学校との適切な結びつきを、効果的に活用できるかという事を示しています。これらの企業は、生産部門、技術部門、そして専門性を持った労働者を育成する為に国立学習研究所(INA)と協力を続けており、その結果、雇用の増加及び雇用適性の会得に貢献しています。この様にして、医療技術が私たちの国の経済において最も成長著しい分野の1つになった訳であり、医療技術は、コスタリカの主要輸出製品として、2018年に33.08億ドルに達しました。この部門は既に約30,000の専門性のある、給与水準の高い正規雇用を生み出しており、その55%は女性で、その女性たちの多くはシングルマザーであり家計を支えているのです。」
新工場は、高水準の就業場所としても設計されていました。全ての関係者向けの近代的空間、カフェテリア、健康施設、そして医療施設が完備されています。ホスエ・カンポス氏は次のように述べています。「近代的なインフラと重要なシステムにおける最先端技術が、水資源の再利用や自然光による照明を生み出す緑化活動及び省エネと環境保全に貢献する効率的な設備と融合しているのです。」
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