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プレスリリース

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米国本社プレスリリース

この資料の原文は、米国エドワーズライフサイエンス社が発表した英語の報道資料です。以下の翻訳は、日本の報道機関向けに参考として提供するものです。本資料の内容・解釈については、英語版の原文を参照してください。また、文中には日本では未承認、または適応外使用となる製品についての記述が含まれることがあります。

英語版は http://www.edwards.com/newsroom/press-releases からご覧ください。


米エドワーズライフサイエンス社、年次投資家会議において 成長戦略の概要を説明

ニューヨーク、2019年12月5日 – 構造的心疾患とクリティカルケアモニタリングに関する患者さんのためのイノベーションを世界的にリードするエドワーズライフサイエンス社(NYSE:EW)は本日、ニューヨークにて年次投資家会議を開催します。当会議では、長期成長に向けた当社戦略について議論し、技術パイプラインに関する最新情報を示すとともに、財務ガイダンスについて報告します。

本日の会議の要点:

・2019年10月の財務ガイダンスの再確認1
・全世界における2020年の予測売上高は45億~50億ドル、実質2成長率は10~12%
・2020年の調整後1株当たり利益3は推定で6.05~6.30ドル
・2020年のTAVI予測売上高は29億~32億ドル、実質成長率は12~15%
・全世界における経カテーテル弁の治療機会は、2024年までに100億ドル超に達すると予測
・2020年には長期成長に向け、売上高の17~18%を研究開発に重点的に投資する計画

マイケル・A・ムサレム会長兼CEOは以下のようにのべています。
「2019年、当社の技術による治療で恩恵を受けた患者さんの数は予想を超え、過去最高に達しました。2020年もまた、エドワーズライフサイエンス社にとって堅調な年になると確信しています。全世界における当社の成長を牽引しているのが、長期的な構造的心疾患の治療機に向けた革新的治療法と、市場をリードする各製品ラインの進化に向けた継続的な取組みです。2020年も同様に、売上高と利益がともに二桁台の伸びを達成すると予測しています。また同時に、構造的心疾患に苦しむ数百万人の患者さんのために画期的な治療法を引き続き追求していきます。来年には新製品の発売、ならびに複数の主試験や早期フィジビリティ試験の進展など、複数の重要なマイルストンを達成すると期待しています。」

本日の会議で議論するテーマを紹介します。

経カテーテル大動脈弁置換術(TAVR,TAVI)– エドワーズでは2024年までに、全世界のTAVIによる治療機会が70億ドル超に達すると予想しています。またその後も適応の拡大、疾患や治療法に対する意識向上、技術の進歩を要因として成長が続くと考えています。エドワーズは画期的な治験や研究開発に対する投資を継続し、TAVIの技術に新たな変革をもたらすことにより、より多くの患者さんを救うとともに、当社の長期的なリーダーとしての地位をさらに強化します。その他の要点と予想されるマイルストンを紹介します。

・PARTNER 3試験の強力なエビデンスを要因とするTAVIの成長。先日、このエビデンスが決め手となり、サピエン3/SAPIEN 3 Ultraシステムの適応拡大に対するFDAの承認を取得しました
・先日、欧州においてサピエン3生体弁/システムの低リスクへの適応拡大の承認を取得
・2020年には、SAPIEN 3 Ultra生体弁が、米国と欧州における当社のTAVI売上高の大半を占める見込み
・Alterraシステム主試験によるSAPIEN 3肺動脈弁/システムの患者登録が完了
・EARLY TAVR(重篤な大動脈弁狭窄症の患者さんに対する発症前治療の研究)の登録が2021年に完了する見込み

経カテーテル僧帽弁・三尖弁治療(TMTT)– エドワーズでは、機会の大幅な長期化と拡大を受け、2024年までに全世界におけるこの分野の治療機会が約30億ドルに達すると予測しています。当社はその予測に基づき、僧帽弁・三尖弁疾患に苦しむ多くの患者さんに対する治療の変革に重点を置いたポートフォリオ戦略について議論します。その他の要点と予想されるマイルストンを紹介します。

・僧帽弁疾患の患者さんを対象としたPASCAL弁形成システムについて、欧州における発売を規律に基づいて継続
・2020年末までにPASCAL CLASP IID主試験の登録を完了
・PASCAL CLASP IIF主試験とCLASP IITR主試験の登録を継続
・SAPIEN M3(初の経中隔僧帽弁治療の主試験)の登録を実施
・EVOQUE三尖弁置換システムの早期フィジビリティ試験を開始

外科用弁膜症治療製品 – エドワーズ社は、患者さんのアウトカムを改善する取組みにおいて、今後も医師に選ばれるパートナーとして、そのリーダーとしての地位を強化するべく、献身的に取り組んでいます。2019年末までには欧州において、規制当局によるHARPOONの承認を取得する見込みです。また2020年にはKONECT RESILIAシステム(即インプラント可能な、世界初にして唯一の弁付きコンデュイット)を、2020年後半にはSUTRAFIX自動固定システムを発売する見込みです。

クリティカルケア – エドワーズ社は、インテリジェント意志決定支援モニタリングソリューションにおける先駆的な取組みなど、クリティカルケア技術におけるイノベーションを通じ、引き続き成長を牽引し、リーダーとしての地位を確立する計画を策定しています。現在、当社は独自の術後回復強化ツールの開発を通じ、スマートモニタリング分野におけるリーダーとしての地位をさらに強化するべく、ヘモスフィアプラットフォームにさまざまな技術を統合しています。さらにエドワーズ社では、ヘモスフィア向けクリアサイト システムを2020年に発売する見込みです。

本日の会議では、エドワーズ社マネジメントが出席し、2019年に関する財務ガイダンスを再確認し、2020年に関するガイダンスを提示します。

お問い合わせ

メディア向け連絡先

Amy Hytowitz
(VP, Global Communications)

日本法人 広報部
03-6895-0301 (大代表)