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プレスリリース

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米国本社プレスリリース

この資料の原文は、米国エドワーズライフサイエンス社が発表した英語の報道資料です。以下の翻訳は、日本の報道機関向けに参考として提供するものです。本資料の内容・解釈については、英語版の原文を参照してください。また、文中には日本では未承認、または適応外使用となる製品についての記述が含まれることがあります。

英語版は http://www.edwards.com/newsroom/press-releases からご覧ください。


米エドワーズライフサイエンス社、人工知能搭載意思決定サポートツールを導入したヘモスフィアプラットフォームの認証を取得

カリフォルニア州アーバイン、2018年12月3日 - 構造的心疾患とクリティカルケアモニタリングに関する患者さんのためのイノベーションを世界的にリードするエドワーズライフサイエンス社(NYSE:EW)は、米国食品医薬品局(FDA)から最新の血行動態モニタリングのプラットフォームであるヘモスフィアが、「Acumen suite人工知能搭載意思決定サポートツール」 の認証を取得したことを発表しました。最新のヘモスフィアプラットフォームは、中等度~高リスクの手術における予測的モニタリング用のソリューションを世界で初めて搭載した唯一の製品で、以下の意思決定サポートツールAcumen suiteで構成されています。

Acumen HPI (低血圧予測指標)ソフトウェア 血行動態モニタリングに、機械学習やデータから構築されたアルゴリズムを活用した人工知能(AI)を搭載し、低血圧およびイベント発生の可能性を表示

Acumen IQセンサー Acumen HPI ソフトウェアによって高度な血行動態パラメータを自動的に20秒ごとに更新することが可能な低侵襲のセンサー


カリフォルニア大学デイビス校医学部心血管・胸部麻酔部門教授兼部長のニール・W・フレミング(Neal W. Fleming, M.D., Ph.D.)氏は以下のように述べています。
「Acumen suiteと低血圧予測指標ソフトウェアを有するヘモスフィアプラットフォームに、スワンガンツカテーテルおよびフロートラックセンサーを統合することは、血行動態情報の統合に極めて効果的です。さらに、共通のインターフェースのおかげで臨床現場は簡素化され、患者ケアを最適化・個別化するための包括的な指針が得られます。」

ヘモスフィアプラットフォームはAI技術を取り入れたことで、高度な血行動態モニタリングに加え、独自のソリューションを提供します。HPIの特長となるアルゴリズムは、20万件を超える患者イベントで蓄積された経験を集約したものです。臨床医が患者さんのニーズに先回りして対応できるよう、1つのプラットフォーム上で血圧と循環パラメータを予測的モニタリングと結びつけ、必要な意思決定を支援します。

エドワーズライフサイエンス社クリティカルケア担当コーポレートバイスプレジデントのケイティ・ザイマン(Katie Szyman)は以下のように述べています。
「ヘモスフィアプラットフォームにAcumen suiteが追加されたことで、最新の血行動態モニタリングソリューションと意思決定支援ツールを統合した不可欠なソリューションとなり、さまざまな臨床現場における患者さんのニーズに対応することが可能になりました。手術室および集中治療室での臨床的妥当性を担保するために、また、ヘモスフィアがこれからのプラットフォームとして確立するために、エドワーズは機械学習アルゴリズムを今後も発展・拡大させていきたいと思っています。」

フレミング氏はエドワーズライフサイエンス社の顧問です。

お問い合わせ

メディア向け連絡先

Amy Hytowitz
(VP, Global Communications)

日本法人 広報部
03-6895-0301 (大代表)